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      *IP電話の不都合点
      *SIP交換機
      *IP交換機網のバッテリ
      *IP交換機網で局線がいらない?
      *理想の音声ネットワークとは?
      *自営のIP交換機網は高い?
      *キャリアの提案は?
      *セントレックスだけで大丈夫?
      *セントレックスが通信の主流?
      *セントレックスで交換機不要?
      *IPセントレックスで通信費減少...
      *IPセントレックス
      *SIP対応は必要か
      *音声とデータとの混在
      *IP電話のみの電話網の構築
      *IP電話関連のサービス体系
      *インターネット電話との通話
      *インターネット電話同士が無料
      *インターネット電話の加入
      *SIP対応は増えるか
      *SIP対応
      *IP電話とインターネット電話
      *ISDN電話はIP電話?
      *デジタル交換機はIP電話?
      *IP電話って何ですか
   
   
   
  Title:IP電話の不都合点
   
一般的なIP電話、インターネット電話に共通する不都合点は?
       
概ね以下のとおりです。
@ プロバイダ(契約会社)を超える無料通話は行えない。
A 110、119等の公共通話に制限がある(できないものが多い)
B 0120等のサービスがかけられない。
C 携帯電話にかけられない。
D 国際電話をかけられないものが多い。
E ナンバーズ・ディスプレイに対応できないものが多い。
F インターネット電話では、回線障害、品質保証がなされていない。
ただし、これらのうち、サービスにかかわるものに関しては、徐々に解決されていく
ものと思われます。
   
  Title:SIP交換機
   
SIP交換機を採用したいのですが?
       
一考が必要です。
SIPのみ対応の交換機は、機能的に制約が多いのです。(例:隣の電話機に
かかってきた着信を代理に応答できない等...)
このような機能制限を十分承知した上で採用されるのであれば、問題ないとい
えます。
各メーカーは、内線交換網は、従来どおりH.323や独自モードで継続すると
発表しています。
SIP対応の交換機もまだまだ品揃えができていません。SIPの規格統一をにら
んで見守っていたり、開発をあきらめ、OEMに頼るメーカーもあるようです。
将来性を考えると、SIPの搭載が保障されている交換機や、IP交換機、SIP
対応アダプタ(日立NTのSIP対応版)を組み合わせた「ネットワーク」を考慮す
る必要があります。
ネットワークを持たずに、単体で導入する場合にも、一般動向がSIPに傾き、
企業間通信においてもメリットがあるかどうかが肝要ですが、現状ではまだ判断
できないといっていいでしょう。
   
  Title:IP交換機網のバッテリ
   
IP交換機網にはバックアップ用のバッテリがないと聞きますが?
       
ないものが多いようです。
IP交換機は原理的にはコンピュータと同じ仕組みです。
従って、大抵の場合、UPS(無停電電源装置)を用いて、停電時等の電源バ
ックアップを行います。
バックアップ時間は、UPSの容量に依存しますが、10〜20分 が目安です。
   
  Title:IP交換機網で局線がいらない?
   
自営のIP交換機網を用いると、拠点の局線がいらないのですか?
       
ケース・バイ・ケースですが可能です。
IP交換機は基本的には内線交換モジュールと、外線交換モジュールでできて
います。
外線交換モジュールをある拠点に集約して、各拠点から専公接続で、外線発
着信のコントロールを行うことができます。
(大阪の拠点から、東京本社を経由し、東京本社から発信する等)
※ 但し、これが可能なケースは、概ね以下の条件です。
 @ 顧客等の発信時の課金負担をきにしなくてもよい。
 A ネットワーク障害時のバックアップ(アナログ回線、携帯電話等)が確保でき、
    公表できる。
   
  Title:理想の音声ネットワークとは?
   
今後の理想の音声ネットワークとはどういったものになるのでしょうか?
       
ケース・バイ・ケースです。
但し、キャリア主導型のIPセントレックスは、中小企業にとっては、一般的には時
期尚早と思われます。理由は、機能の低さと、ネットワークの自由度の阻害で
す。
SIP対応IP交換機と、IP電話、若しくはインターネット電話等の適切な組み合
わせにより、コスト・パフォーマンスの良いネットワークの構築が可能です。
   
  Title:自営のIP交換機網は高い?
   
一般に、自営のIP交換機網が高いのはなぜですか?
       
自営のIP交換機だけが高価だというわけではありません。
現状では、IP交換機そのものは、決して高価ではありません。
実際には、電話機そのものに多くの機能を要求されるため、H.323や独自プ
ロトコル、SIPの実装を、電話機そのものに行わねばならず、1台1台の価格が
高くなり、積算すると通常の交換機の1.5倍〜2倍の設備投資となります。
但し、SIPは実装が容易で量産によって今後安価に出回るものと思われます。
IPセントレックスでは、この比較的安価で低機能ななSIP機器を用いることと、
交換設備の共用化によるレンタル料の低減を図ることが可能なシステムとなって
いるといえます。
しかし、SIPそのもののIPセントレックスには、機能面の問題が多いのも事実で
す。
※ 基本的には、機能と価格の比較論であるといえます。
但し、機器は便利に安価になる傾向がありますが、レンタル 料は基本的に変
化しません。電話設備のような企業の必需品を、設備投資という観点と、レン
タルという観点で比較することはあまり意味がありません。
これらの経費は、リースにせよレンタルにせよ、永続的に発生するからです。その
点のみからいうと、固定的なレンタル料がかえって足かせとなるケースもあります。
   
  Title:キャリアの提案は?
   
キャリアが、IPセントレックスに固執しているのはなぜですか?
       
実際にはIPセントレックスのみを提案するケースは多くありません。
現状の話題性から、まずIPセントレックスを「売り文句」にしている傾向がありま
す。IP電話、IP−VPN網や広域・閉域イーサネット網上でのVoIPを混在させ
る提案を行っているようです。
※ 実際は、IPセントレックスのみの契約が急激に増加すると、インフラの整備
が追いつかず、自らの首を絞める結果となります。
ISPの中・長期計画では、3年後にIP電話の加入1000万を目標としている
ようです。ただ、これは、2005年にブロード・バンドの加入が2000万としたうえ
で、この半数のIP電話加入を目指すといった目標数値です。
ISPは、この目標数値に意欲的ですが、キャリアは前述の理由でセントレックス
のみの契約には慎重です。
また、1000万加入が、すべてセントレックスであるとすれば、企業内の内線数
を展開した結果であるので、実企業数は100万前後(全法人契約の10分の
1程度)と思われます。
   
  Title:セントレックスだけで大丈夫?
   
IPセントレックスだけの契約で音声網を構築しても大丈夫ですか?
       
IPセントレックスの最大の問題点は、網の信頼性です。
一般企業が、ISDN網を採用する場合にも、非常電話としてのアナログ回線を
確保する仕様がスタンダードとなっています。
デジタル変換や、IP変換が必要な網では、停電や、機器の障害そのものが、
通信の途絶につながります。
このため、ある程度のバックアップ回線としてのアナログ回線やFAX回線が別途
必要となります。
※ また、現段階では各キャリアともコンピュータ・データとの混在の是非について
言及していません。傾向としては、音声、データを別系統に誘導する方向にあ
り、IP−VPNや広域イーサネット網で、音声・データの混在によるコストメリット
をうたっていたことと矛盾しているようにも感じられます。
   
  Title:セントレックスが通信の主流?
   
IPセントレックスが、企業通信の主流になりますか?
       
IP電話網はこれからの主流になります。しかし、セントレックスが主流になるかは
現段階では疑問です。
現在一般加入電話は全国で6000万あり、そのうち企業の法人契約は120
0万あります(平成15年3月現在)。その内線数は、全加入数をはるかに凌駕
します。これらをすべて網羅できる交換設備のインフラ整備はまだできていないと
思われます。
IPセントレックスのターゲットは、内線数1000、年額通信コスト2億といわれて
います。またこれくらいの規模でないと、コストメリットも生まれないといわれていま
す。インフラの整備が、完全にセントレックスに向けて行われるか否かは疑問です。
※ 安価なサービスは、それだけサービスの質が悪いということもいえます。現状
の交換機が持っているサービスの種類は400種以上もありますが、IPセントレッ
クスのサービスの種類は20〜30です。また、ニーズの異なる各企業の交換機
を共用するシステム形態にも疑問、問題が残ります。実際、某企業のIPセント
レックスの交換設備は、その企業のニーズに特化した交換機を占有させる契約
になっているともいわれています。
   
  Title:セントレックスで交換機不要?
   
IPセントレックスでは、交換機が不要になるのは本当ですか?
       
最終的には、交換機は不要にならないと考えられています。
IPセントレックスは、キャリアが設置するIP交換機を各ユーザが共有する方式を
とります。
過去、NTTは公衆網のセントレックス方式を提唱しましたが、企業内内線のす
べてをセンター側でコントロールし切れなかったため、各ビルに内線専用の交換
設備を設置しました。これらは、ほとんど自営の交換設備に駆逐されたという経
験があります。
※ 各ビル内の内線専用交換設備(ファルコンと呼ばれました)が必要だった経
緯は、企業内部の内線本数が予想に反して多く、センター側ですべてをコントロ
ールできなかったことが挙げられます。
また、IPセントレックスにおいても、中・大規模の拠点では、内線の制御装置を
設置します。これは実は、SIP等の交換機です。
当時と環境は異なるものの、サービスの少なさを割り切った導入と、自営化のせ
めぎ あい、若しくは混在が落ち着くところと考えられています。
   
  Title:IPセントレックスで通信費減少?
   
IPセントレックスの採用で通信費が飛躍的に減少するのは本当ですか?
       
本当です。但し、コストメリットの発生するユーザは、契約回線数1000以上、
拠点100箇所以上といわれています。
※ 現実として、各キャリアがターゲットとしているのは、上記規模のユーザです。
それ以外のユーザには、結果としてIP電話網と、部分的IPセントレックスの複合
型、閉域VoIP型に誘導するようにマニュアル化されているようです。
   
  Title:IPセントレックス
   
IPセントレックスとは何ですか?
       
IPセントレックスとは、NTT、キャリアが提唱するセンター型のIP電話交換システ
ムです。
交換機はキャリアが用意し、企業は自営の交換設備をもたなく てもよい、究極
の交換設備アウトソーシングと言われています。
   
  Title:SIP対応は必要か
   
SIP対応はこれからの音声ネットワークに必要ですか?
       
音声ネットワークを考えるとき、外線交換と内線交換および付帯するサービスが
不可欠です。
先に述べたとおり、Yahoo−BBを除く各ISPが外線交換シス テムとしてSIP
の採用を決めた瞬間から、今後のIP交換網における外線交換の部分はSIP
が徐々に浸透するはずです。
※ SIP以前の(現在でも)メーカー系VoIPの主流は、H.323という通信主
体のプロトコルや、メーカーの独自仕様です。これらプロトコルは現在までのIP−
PBX、VoIPの中心的なプロトコルですが、実装が難しく、処理も重いという欠
点があるものの、圧縮等のコントロールや、交換機能が優れているという利点も
あります。何よりも、実績数が圧倒的に違います。
SIPは、比較的軽いプロトコルで、実装も容易であることから、今後飛躍的に
発展することが期待できます。
但し、機能という面ではどうでしょう?音声交換という意味合いだけでは、これま
でのプロトコルとなんら変わることがありません。SIPの本来の機能は、通信に必
要なさまざまなアプリケーションを使いこなすことにありますが、エンド・ユーザが 見
えるレベルのものの開発にはまだまだ時間がかかるのが現状です。
(一部NTTドコモのFOMA、auのCDMA2000 x1に実装されています)
企業内に必要なサービスの充実に時間がかかること、既存のルータ等のネットワ
ーク設備の流用を考えた場合、当面はIP交換機に公衆網収容を行った上、
従来型プロトコル対応のVoIP装置で内線網を構築するのもひとつの選択肢で
す。
SIPはプロトコルなので、導入後に機能追加という感覚で実装できるIP交換機
を選択すれば、設備の再投資を防止できます。
   
  Title:音声とデータとの混在
   
音声とコンピュータデータとを混在して送れると聞きましたが?
       
可能です。但し、インターネット電話、インターネットVPNでは、 品質が保障で
きません。というのも、現状では、網内で音声の優先制御を行うことができない
からです。音声の遅延、途切れ等の現象が起こる可能性があります。
キャリアの網を用いた自営のネットワークでは、優先制御を行えるルータ等の機
器で対応できます。
SIPを用いるネットワークでは、品質の安定したIP−VPNや広域イーサネットを
用いるほうが、データの混在に適しているといえます。
   
  Title:IP電話のみの電話網の構築
   
IP電話やインターネット電話だけで企業内音声ネットワークを構築することはできますか?
       
IP系電話の問題点は音声品質と回線の安定性に言及できます。
従来のVoIPの主眼は、企業内の内線の低・定額化でした。
「IP電話関連のサービス体系」にも述べたように、ISPのサービスのみでは、品
質、障害性 や、セキュリティ面の不安が残ります。
但し、一概にだめだとはいいきれません。拠点の規模やネットワークの構成によっ
ては、可能です。
※ 現実問題としては、インターネット等の内部交換装置のメンテナンスは、月
に1度程度起こります。このほか、網内の障害頻度も少なくはありません。
このような網にこれまでの一般加入回線の代替を100%求めるのには無理 が
あります。依然、FAXなどは既存の公衆網を利用せざるを得ないこと、また緊
急時のバックアップを考えると、完全移行にはまだまだ問題が多いといわざるを 
得ません。
各キャリアの提案では、極小規模の拠点(回線1〜2)のIP電話と、中規模拠
点 のIP−VPNを本社側で区別してコントロールするという結論に至る場合が
多いようです。
IP電話の究極のアウトソーシング形態、IPセントレックス等は、提案対象が内
線回線数1000以上といわれています。
   
  Title:IP電話関連のサービス体系
   
VoIP関連のサービス体系は、どのように区分けされているのですか?
       
現状では、以下のように区分けできます。
1.ISP提供のサービス
 @インターネット電話 − 家庭向け
  ☆インターネット電話間の通話料は無料
  ★品質の保証がない
 AIP電話(050なし) − 中・小企業向け
  ☆グループISP間の通話は無料
  ★独自番号がなく、サービス品目が少ない
 BIP電話(050付与) − 小〜大企業向け
  ☆グループISP間の通話は無料。公衆回線の代替
  ★多くの企業に採用されないと公衆網としてのメリットがない
2.自営で構築するサービス
 @インターネットVPN − 中・小企業
  ☆ネットワーク構築が安価
  ★セキュリティに問題。遅延が発生する
 AIP−VPN − 大・中企業
  ☆実績、品質が安定。低速品目での料金が安い
  ★網の種類によっては、遅延の影響がある
 B広域イーサネット − 大企業
  ☆高速品目でIP−VPNより安価。WAN設計の自由度が大きい
  ★付加サービスがない。網内帯域制御ができない
   
  Title:インターネット電話との通話
   
インターネット電話と普通の電話の通話はできますか?
       
できます。各ISPは、インターネット網内にゲートウェイを設けて一般加入電話と
の相互接続を可能にしています。
着信のたに、050番の交換にSIPを採用しているISPが多いのです(Yahoo
−BBを除くほとんどのプロバイダ)。
インターネット電話−一般電話間の料金は今のところ3分6円〜8円程度です。
   
  Title:インターネット電話同士が無料
   
インターネット電話同士が無料なのはなぜですか?
       
厳密には、同一プロバイダに加入しているインターネット電話同士の通話が無料
である契約が多いのです。
これは、昨今インターネット契約が常時接続化し、定額のものが多くなった結
果、同じプロトコル(TCP/IP)を用いるインターネット電話の課金もこの料金
体系に組み込まれたからです。
※ TCP/IP内で用いられている伝送手順は、インターネットと、電話とでは異
なりますが、IPパケットの内部を監査して課金するためのインフラの整備が行え
なかっ たというのが、現実のようです。
   
  Title:インターネット電話の加入
   
インターネット電話の加入のしくみは?
       
インターネット電話は、各プロバイダ(インターネットをサービスしている通信業者:
ISP)との契約で加入します。
但し、接続の経路そのものは、第1種通信業者(キャリアと呼ばれる)の回線
(ADSLやFTTH等)を使用します。つまり、IP電話の契約は、回線そのものの
使用料と、サービスの使用料の2本立てとなります。通常の場合、プロバイダが
キャリアの手続きを代行して行います。
※ キャリアの代表がNTTです。NTTのプロバイダ会社がOCNです。
      以下   KDDI      − DION
            日本テレコム − ODN     等となっています。
契約上、キャリアとプロバイダは同一グループである必要はありません。
   
  Title:SIP対応は増えるか
   
SIP対応を前面に打ち出すメーカー、機器が増えてきたのは なぜですか?
       
従来のIP電話は、IP電話同士の発着信はできましたが、従来 型の公衆網、
一般加入アナログ、ISDN)には、発信はできても 着信ができませんでした。
NTTは2002年にIP電話機に対する電話番号(050-xxxx-xxxx)の付与の開
始しましたが、この伝送手順にSIPなどを用いています。そのため、SIP対応と
銘打った機器が増えたのです。
※ SIPは、もともとは、Yahoo-BBに対抗するために、各ISPが採用しました。
電話番号の付与は、開始されましたが、各プロバイダ間の料金の調整や、異な
るプロトコル間の接続は解決されていません。原因は、インターネット・プロバイダ
間の相乗りの解決や、各社間のSIPそのものの標準化や解釈の整合性の問
題、インフラ整備の遅れといわれています。
   
  Title:SIP対応
   
インターネット電話にSIP対応と書かれていましたが、SIP対応とは、何ですか?
       
SIPは、(Session Initiation Protocol)の略でTCP/IPの中の伝送手順(プ
ロトコル)の一種です。もともとは音声専用のプロト コルではありませんが、電話
交換機能に使用できるため、主として、他の電話からの着信(050-xxxx-xx)、
交換制御に使われ始めています。
単純に、番号が持てる電話のことをSIP対応、「SIP電話」と呼ぶプロバイダが
多いようです。
   
  Title:IP電話とインターネット電話
   
IP電話とインターネット電話はどう違うのですか?
       
インターネット電話もIP電話の1種類です。IPフォンと呼ぶこともあります。
音声をTCP/IP伝送する電話がIP電話ですが、このTCP/IPの伝送経路にイ
ンターネットを用いているものを特にインターネット電話と呼んでいます。
※ 代表的なインターネット電話がYahoo−BBです。
インターネット電話では、ADSL等の回線に、スプリッタという装置を設置して、コ
ンピュータによるインターネットと、電話が併設できるようになっているものが一般
的です。
   
  Title:ISDN電話はIP電話?
   
ISDN電話はデジタル送信を行っているはずですが、IP電話と どう違うのですか?
また、IP電話と交信できますか?
       
ISDNは、音声をデジタル処理(音声信号波形をデジタル化)していますが、電
気信号の強弱に乗せて送信しています。
信号の伝達手段(プロトコル)にTCP/IPを用いていないため、IP電話との直接
の送受信はできません。
※通信事業者の交換事業としての相互接続は、別に述べます
   
  Title:デジタル交換機はIP電話?
   
IPもデジタル技術だと思いますが、デジタル交換機とは違うのですか?
       
違います。デジタル交換機は、内線電話器同士の接続や、外線の発信の 「交
換」(スイッチング)をデジタル処理している交換機のことです。
厳密には、交換機の内線相互の接続や、外線発着信をTCP/IPで行っている
ものは「IP交換機」と呼び、区別しています。
   
  Title:IP電話って何ですか
   
普通の電話と何が違うのですか?
       
IP電話は、音声のデジタル信号を、コンピュータの理解できるTCP/IPという信
号に乗せて(変換して)、送受信する電話の総称です。この変換のことをVoIPと
いいます。
従来の電話が、音声そのものの振幅(振動)を電気の強弱に よって送信し、基
本的に2本の信号線(電話線)で伝達しているのに比べ、LAN配線を用いて信
号を伝達します。
最近では、他の拠点の電話と通信する手段としてTCP/IPを用いているものをI
P電話と呼んでいます。
プロバイダによっては、家庭・個人向けのものをIP電話、法人・企業向けのものをI
Pフォンと呼んで区別しているところもあります。